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大阪・東大阪市 市立の全中学校で学校給食費を恒久的無償に!

大阪府東大阪市は2023年4月から、市立中学校全25校で学校給食費を恒久的に無償とする取り組みを始めました。

国の補助金に頼らず、東大阪市の自主財源を使い、物価高騰が進むなかで生徒の保護者らの経済的な負担を軽減するのが狙い。

中学校の給食費は1食当たり300円。保護者の所得制限は設けないため、対象生徒数は約1万人。今年度の年間事業費は、約4億円になるとしている。

一方、市立小学校での給食無償化を実現するには、行政改革をさらに進め、財源を生む必要があり、今後の検討課題としている。

東大阪市によると、2023年4月現在で中学校給食を恒久的に無償とする府内の市町村は、大阪市や田尻町などで、数少ないということです。