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ニューヨーク日本総領事公邸で日本の「学校給食」「食育」を紹介

日本の子ども達は、毎日の「学校給食」を通して、栄養面のことだけではなく、衛生面・食文化・地場産物・マナー・感謝の心・配分・判断・流通など多くのことを学んでいます。

日本の「学校給食」・「食育」の魅力に触れるイベントが、2020年1月30日、ニューヨークの日本総領事公邸で開かれました。

イベントには、地元の飲食関係者や教育関係者ら約50人が参加し、ぶり大根や肉じゃがなど、実際の学校給食メニューを味わった。

米国人女性アレクサス・サンボーンさん(33)が、日本の「学校給食」「食育」の素晴らしさを世界に伝えようと製作したドキュメンタリー映画も上映された。製作者であるサンボーンさんは、日本の学校で英語などを教える外国青年招致事業(JETプログラム)で、2009年~2011年、島根県江津市に滞在し、日本の「学校給食」を食べたことがきっかけとなった。

米国では、児童の年齢に応じたカロリー摂取量を満たすことを重視する傾向が強くなり、他の先進国同様、子どもの肥満や食生活の乱れが問題化しています。

トランプ政権となり、オバマ政権下での“Let's move!”活動も低迷する中、(詳細は、2017年7月3日付当見聞録をご参照下さい)子ども達の健康的な生活習慣を目指した普及活動が、継続されることを願っています。