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仙台市 2025年度から一部の小中学校でストローを使わず直飲みできる牛乳パックの導入を開始!

仙台市は2025年度からプラスチックごみ削減のため、一部の小中学校で、ストローを使わずに牛乳を直飲みできるストローレスパックの導入を開始しました。

従来、仙台市の給食の牛乳パックは縦長でしたが、2025年度から全体の4割にあたる38の小中学校で、ストローを使わずに牛乳を直接飲めるストローレスパックを導入した。これまでと同様、ストローを使用できるようにストローの差し込み口もついている。

一部導入を始めた38の小中学校だけでも、給食の牛乳で使われるストローは、年間470万本にのぼる。

この取組について「小さい頃からそういう取組をしていると、大人になるにつれて意識が変わってくると思う。ただ、小さい子は洋服を汚してしまうと思うので、親の負担になるとは思う。」や「ストローレスパックは、見た目や行儀面では、首をかしげる。ちゃんと分別して処理できれば、ストローを使っても問題ないと思う。」「大人になっていくうえで、いい環境で過ごしてほしいと思うので、SDGsという面ではいい取組だと思う。」といった街の人達の声が聞かれた。

環境問題への対応から、ストローレスパックを導入するメーカーは全国的にも増加しており、この取組は今後も広がっていくと考えられます。