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牛乳・牛肉が食卓に並ぶまでの過程を学ぶ食育授業 高知市立朝倉第二小学校で実施

牛乳や牛肉が食卓に並ぶまでの過程を知り、命の大切さについて考えてもらおうという食育授業が、高知市立朝倉第二小学校で実施されました。

高知市は搾乳の役割を終えた乳牛を、2025年2学期から食肉として、市立小中学校の学校給食で提供する予定で、子ども達に食と命の大切さを学んでもらおうと開かれた。

600~700頭の乳牛を飼育している川渕牧場の川渕貴矢さんは、参加したおよそ140人の子ども達に、牛の健康状態を考えてストレスを与えない育て方をしていることなどを説明した。

高知県食肉センターの野島雄一郎さんは、食肉として市場に出るまでの流れなどを伝えた。

子ども達は、普段 当たり前のように口にする牛乳や牛肉が、どのように食卓に並んでいるかを学び、命をいただくありがたみを感じていた。

高知市は、今後も依頼があった学校で本食育授業を行っていきたいということです。