2025.10.14
福島市 私立の小中一貫校に2026年4月から学校給食提供へ!
福島市は、2026年4月に男女共学の小中一貫校として開校する桜の聖母学院小学校・中学校と、学校給食を提供する覚書を10月8日に締結しました。
桜の聖母学院は県内唯一の女子中学校を福島市花園町に移転し、男女共学の小中一貫校を新築する。保護者からは長年、学校給食導入の要望が寄せられており、自校方式も検討したが、財政面から断念していた。
福島市は2020年から、子育て支援の一環で、食育や地産地消を目指す「福島型給食推進事業」(※)として、小中学校の給食費を助成していた。そんな中、桜の聖母学院から学校給食の協力を打診され「私立を含めた地域の教育向上につながる」として、福島市の木幡浩市長は「福島型給食推進事業」の対象とすることを決めた。
自治体の給食施設が、私立校に学校給食を提供する事例として、東京都多摩市・長野市などがあるが全国的にも珍しく、福島県内では本取組が初めてということです。
※福島型給食推進事業
https://www.city.fukushima.fukushima.jp/soshiki/19/1076/2/4670.html