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文部科学省ウェブサイトの便利な「食品成分データベース」 検索方法とその内容をご紹介いたします

この度、文部科学省ウェブサイトにおいて、「食品成分データベース」の日本食品標準成分表2015年版(七訂)追補2016年の最新データがアップされました。あらゆる食品の成分について検索を行うことができる、大変便利なウェブサイトです。

検索の方法は、ウェブサイト内の「検索」タグをクリックして、検索ページに移動します。

詳しい具体的な検索方法については、下記の通りです。有意義な情報をさまざまな場面で活用して、お役立てください。

https://fooddb.mext.go.jp/

尚、このデータベースは、文部科学省が開発したものであり、現在試験的に公開されているものです。

【1.食品名から検索する場合の例】

たとえば、「ブロッコリー」の食品成分を検索する場合、「結果を表示」ボタンをクリックすると、検索結果(※1)、一般成分の<廃棄率、エネルギー(kcal)、水分、たんぱく質、脂質、炭水化物、灰分>が表示される。検索結果表示後、脂肪酸、アミノ酸、炭水化物(利用可能炭水化物、糖アルコール)、有機酸を選択して結果の切替も出来る。又、グラフ表示や、CSVデータのダウンロードも可能。

1)フリーワードで検索する場合
食品名に関するキーワードを直接入力して検索する

例:「ブロッコリー」とキーワードを入力し、検索ボタンをクリックすると、検索結果4項目が表示される。
①全て②野菜類/ブロッコリー/花序、生③野菜類/ブロッコリー/花序、ゆで④野菜類/ブロッコリー/芽ばえ、生

2)食品名の一覧から検索する場合
食品群と食品名をリストから選択して検索する

例:食品群選択リストから「野菜類」を選択、食品選択リストから「野菜類/ブロッコリー/花序、ゆで」を選択し、結果を表示」ボタンをクリック。
リストから複数選択も可能。

【2.食品成分値から検索する場合の例】

1)食品成分値の条件を指定して検索する場合
食品を構成する成分をリストから選択し、数値の条件を指定して検索する

例:「ビタミンC」を多く含む食品を検索したい場合、成分リストから「ビタミンC」を選択。
第1の条件で、ビタミンC ≧ 1000 と設定し、第2の条件で、ビタミンC ≦ 2000 と設定し「検索」をクリックする。
検索結果は、「果実類/アセロラ/酸味種、生」「し好飲料類/青汁/ケール」の一般成分が表示される。(検索結果の項目は、上記 ※1と同様)
但し、検索結果の該当件数は100件まで表示可能。

【3.順位から検索する場合の例】

1)食品成分ランキングリストから検索する場合
食品を構成する成分をリストから選択し、含有量が多い食品を検索する

例:「ビタミンC」を多く含む「野菜類」を検索する場合、成分リストから「ビタミンC」を選択、対象商品リストから「野菜類」を選択する。
表示順位リストは、10位まで、20位まで、50位まで、100位までと4種選択可能。
1位は「野菜類/(ピーマン類)/トマピー/果実、生」で、クリックすると食品成分の詳細が確認でき、検索結果表示後、脂肪酸、アミノ酸、炭水化物を選択でき、結果の切替も可能。

2)人気食品アクセスランキングで検索する場合
日、月、年単位でのアクセス数の多い食品を検索する

例:日、月、年単位で検索でき、2009年まで遡って検索可能。
表示順位リストは、10位まで、20位まで、50位まで、100位までと4種選択可能。
日単位で「2017年5月5日」、表示順位「10位まで」で検索すると、1位から10位の検索結果が表示される。
1位は、73アクセスの「穀類/こめ/[水稲めし]/精白米/うるち米」で、クリックすると食品成分の詳細が確認でき、検索結果表示後、脂肪酸、アミノ酸、炭水化物を選択でき、結果の切替も可能。