2026.08.04
乳酸菌が加齢の学習低下を抑制 雪印メグミルクと名古屋大学がメカニズムの一端を解明
雪印メグミルク株式会社と国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学大学院理学研究科の野間健太郎准教授らの研究グループは、雪印メグミルクが保有する乳酸菌が、線虫の加齢による学習能力「連合学習能」の低下を抑制することを見出したと発表し、さらにその作用メカニズムの一端も明らかにしました。
本研究成果は、2026年6月10日付の学術雑誌「Scientific Reports」に掲載されました。
近年、加齢による記憶力や学習能力の低下は社会問題となっている。食事などの生活習慣の改善で、記憶力や学習能力の低下を予防することで、高齢社会が抱えるさまざまな課題の解決につながることが期待されている。
そこで本研究では、餌と温度や臭いなどの刺激を合わせて記憶する「連合学習能」を持つ線虫に着目した。
乳酸菌およびビフィズス菌計51株を線虫に投与し、加齢に伴う連合学習能の低下を抑制する効果を調査した。その結果、乳酸菌「 Lactobacillus paragasseri SBT2055」を投与した群では、正常な成長や寿命に影響を及ぼすことなく、加齢に伴う連合学習能の低下を抑制することが明らかとなった。
詳細は、下記雪印メグミルクホームページより確認することができます。
■乳酸菌Lactobacillus paragasseri SBT2055が 線虫の加齢に伴う学習行動の低下を抑制することを見出しました
https://www.meg-snow.com/news/detail/35141/