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横浜市立中学校 全員給食に向け 一部の学校で先行して温かい汁物が提供されました!

横浜市立中学校では、来年2026年度から始まるデリバリー方式の「全員給食」実施に向け、夏休み明けから先行して一部の中学校の給食で、保温性のある食缶による汁物の提供が始まりました。

現在、横浜市立中学校では希望者にランチボックスを届けるデリバリー方式の学校給食を選択制で実施している。2026年4月からはデリバリー方式で「全員給食」に移行することが決まっている。

来年度からの実施に先立ち夏休み明けの8月28日、一部のモデル校の市立中学校には、新工場から保温食缶に入った温かい汁物「沢煮椀」が届き、係が取り分けた。

生徒からは「温かく、具が大きくて、おかわりできる」「自分の好きな量を入れられるから、いいと思う」と歓迎の声が上がった。一方で、衛生管理上冷やす必要があるランチボックスの「おかずの冷たさが残念」との声もあった。

横浜市の担当者は「来年2026年度からの全員給食実施時には、おかずと汁物を混ぜて温かく食べられるようにするなど、子ども達と一緒に献立の工夫を重ねていきたい」と話しています。