2025.09.09
防災月間に合わせて 千葉県木更津市の小中学校で「防災給食」を提供
9月の防災月間に合わせて9月2日に、千葉県木更津市の市立小中学校2校で、「防災給食」が提供されました。
木更津市立八幡台小学校では、温めなくても開封後すぐに食べられるようにご飯とルーが混ざり合った「全学栄 救給カレー」と、防災備蓄品であるライスクッキー・ナン・牛乳の献立が、全校児童617人に提供され、実際に食べながら防災について考えた。
公益社団法人 全国学校栄養士協議会が開発した製品「全学栄 救給カレー」は、加水加熱不要で開封するだけで食べられる非常用レトルト食品で内容量は150グラムと250グラムの2規格。アレルギー特定原材料等28品目を使用しておらず、安心して食べられる。
木更津市は、食べた分だけ買い足す「ローリング・ストック法」による「全学栄 救給カレー」の備蓄を始めて3年目で、東日本大震災のあった3月と防災月間の9月に「防災給食」として提供している。
「防災給食」は9月12日にも、木更津市の市立小中学校4校で提供する予定ということです。