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「平成28年度学校給食栄養報告-調査結果の概要」文部科学省より発表

2017年7月、文部科学省から「平成28年度学校給食栄養報告-調査結果の概要」が、発表されました。

以下のアドレスから確認することができます。
http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa05/eiyou/gaiyou/1387573.htm

平成28年度学校給食栄養報告では、完全給食を実施する公立の小学校、中学校、夜間定時制高等学校及び共同調理場、435校(場)を対象に調査を実施。

栄養素等摂取状況等については、隔年調査のため、平成28年度は実施していない。また、平成28年度調査では、熊本地震の影響を考慮し、熊本県を調査対象より除いている。

「地場産物・国産食材の使用割合(単独調理場、共同調理場、全国平均)」より、学校給食における地場産物・国産食材のそれぞれの使用割合を確認することができる。全国平均では、地場産物の使用割合は25.8%、国産食材の使用割合は75.2%である。また、地場産物の使用割合は、単独調理場は24.1%、共同調理場は29.4%と、地場産物は、共同調理場で使用割合が高い結果となっている。
詳細は、以下の通り。
http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2017/07/04/1387573_001_1_2.pdf

「地場産物・国産食材の使用割合(食材別)」からは、スイカやメロンなどは国産食材の割合が高い。地場産物としての割合は低いが、国産食材を使用している食材としては、いかなごや高菜、オリーブなどがある。また、いさき、いちじく、ししとうなどは、地場産物の食材を100%用いている。一方、アーモンドなどのナッツ類やえび類は国産の割合が低い。
詳細は、以下の通り。
http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2017/07/04/1387573_002_1_2.pdf

以上、ご確認ください。